2月サーモスタットのトラブル

サーモスタット

冷却水の温度を管理しているとても重要な部品です。
エンジン内の、水温が上がると開きラジエターに送り冷却させ、
水温が下がると閉じて温度を保ちます。

今回のトラブルは、サーモスタットが開いたままでした。

このままでは、冷却水がラジエターに流れているままになってしまい
冷えすぎてしまいます。(オーバークールという症状です)
エンジン破損につながります。

オーバーヒート対策で、外されている車両をたまに有りますが、
暑い時期でも、エンジンの初期始動には必要な部品です。

★ 水温計が上がらない症状が有ったら…≪要点検≫

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■交換前
キャデラック390E/Gです。

■サーモスタット取り外し完了

サーモスタット取り外し完了
この状態(常温)では、閉じているのが正常です。
オリジナル部品と思われ、古い物でしょうか...

■NEWサーモスタット&ガスケット

■取り付け完了

■交換完了